カンボジア日記① ~まだ着いてないけど~

こんばんは。

 

実は今ベトナムにいます。正確に言うとホーチミンの国際空港の中のカフェにいます。

 

今日から一週間ちょっと大学の授業の一環でカンボジアに滞在するのですが、ベトナム乗り換えのためホーチミンの空港で5時間ほど時間ができてしまい、ふとブログを更新してみようと思い立った次第です。

 

空港は意外と閑散としていて、静かです。土産屋の店員さんもグイグイ来る感じではなく、ちょっとシャイな感じです。国民性でしょうか。

 

主観ですが、ベトナムカンボジアも、そしてたぶん同じインドシナ半島に属するラオスとかもだいたい同じくらいの発展度合い(経済的に)なのではないかなと思います。(もちろん細かく見ていけば違うとは思いますが)

 

もっと言えばこの前行ったフィリピンも、雰囲気は似ていた。

 

これらの国々を、俗に言う発展途上国として括ってよいならば、発展途上国には同じような特徴がみられる気がします。

 

内戦とか冷戦とか独裁政権とかが終わって、さあこれから発展だ、という時に先進国+日中韓とかの文化や資本などが、どどっと入ってきて、ある意味発展に規制がかけられているような状態。それが搾取なのかなんなのかは分からないですが、今の発展度合いが先進国にとって丁度良くて、ある意味安定してしまっているような、、、

 

まあ、ちゃんと各国のGDP成長率とかもろもろの経済事情を調べないと確かなことは言えないですが、安価な労働力を提供し先進国の製品を消費する。これって昔の植民地支配と同じ構図なのでは?

 

以上、まだカンボジアに足を踏み入れていないうちに日記を書いてしまいました。明日以降は写真とかも載せて、カンボジアの様子をお伝えしていきたいと思います。

 

ホテルも安くて良いところなので、楽しみです。

 

それでは。

ブログ始めました。

はじめまして。

 

九州大学大学院、修士2年の福田健(ふくだけん)です。

専門は建築計画、現在は特に熊本地震後の住宅問題について研究しています。もともとは過疎地域の集落移転などに興味があり、勉強していました。しかし、2年前の熊本地震以後、ボランティア活動も含め熊本にひっきりなしに通う日々を送るうちに、住宅再建に関わる問題の深刻さを感じ、次第に熊本地震についてもっと知りたい、研究したいと考えるようになりました。

 

2年以上ずっと被災地と関わってきて、自分自身の考え方も随分変わったと思います。そして新しい課題や復興の可能性など、様々なことが徐々に見えてきました。

 

このブログでは、これまでの支援活動、調査研究を一度整理するととともに、日々の調査研究の中で気が付いたこと、また読んだ本の感想など、色々書いていきたいと思います。

 

もし私の活動に興味を持った方がいらっしゃったらお気軽にコメント頂ければ幸いです。

 

それではどうぞよろしくお願いします。